部屋を借りました
ちょうど1年前に母と同居になるかもしれないという記事を書きました。
この記事を書いて間もなく父が他界し、葬儀やら何やらで忙しくしていた間は大丈夫だったのですが、しばらくして落ち着くとガクンと母の体調が悪化。
年末からずっと、うちや妹宅を行ったり来たりしていました。
こちらに来ているときはそんなに体調が悪いように見えないのですが、
少し体調が戻って、 自宅に戻ると体調が悪くなってしまう。
特にこの夏は暑かったのもあり、一度は不整脈で救急車を呼び、
一度はめまいがひどく、近所の介護施設にご厄介に。
二度とも私は仕事、妹も義実家に行っていたり、子供の行事があったりで、
すぐには対応できず。
お世話になっているケアマネージャーさんに付き添っていただきました。
とはいえ、毎回ケアマネージャーさんを頼るわけにもいかないし、
私たちも仕事を持っていたりするので、せめて近くに住めないかとあれこれ
検討していました。
ちょうど妹の夫が税金対策で不動産投資を考えていたこともあり、マンションを買う案も浮上したのですが、買うならオリンピック後だろうということで白紙に。
そうこうしている間に、妹宅の近くに私と妹で借りている仕事部屋の
更新期限が迫っていることに気付き、だったら更新はせず、
事務所兼母の住まいとして少し広い部屋を借りるのはどうかとなり、
ちょうど母も妹宅に来ていたので一緒に条件に合いそうな部屋を内見したところ、
2件目にしていきなりいい部屋に当たってしまいました。
広さ、収納、日当たり、設備など申し分ない。家賃もまあ、払える範囲です。
何より妹宅から歩いて2分ほどの、スープの冷めない距離。
速攻で申し込みをして、決めてしまいました。
実家は残すので、母も月の20日間ぐらいを過ごす別宅ぐらいの気持ちで住んでみるわと、すんなり受け入れています。
妹宅は都内の便利な場所にあるので、ショッピングや習い事など活動範囲が広がることで前向きになってくれるといいのですが。
なにより新しい生活を、まず母が楽しんでくれることを祈りつつ。
そして私たちも引越しを機に、強制的に断捨離せざるを得なくなるので、
それも結果的によかったんじゃないかと。