捨てた、すっきりした、そして始まった
昨年、9月に業者を頼んで、どっさり不用品を持って行ってもらいました。
旧テレビ台(横幅150センチの大物)、下駄箱、IKEAのALGOT×3、木製の書類ケース、メタルラック、ダイニングチェア×1、木製ラック×3、スーツケース、プラスチックケース、ベランダのジョイントパネル、鉢植え(土入り)、食器、大量の書類、大量のVHS、デスクトップPC、ノートPC、etc…
それはそれはすごい量でした(これでも、ほんの一部です)。
業者の方(50代ぐらいの男性)が汗びっしょりになりながら運んでくださって、
申し訳ない気持ちでいっぱいになりましたが、
運び出されたあとは、心からすっきりしました。
捨てればゴミですが、捨てなければ家の一部。
使わずにいても汚れるし埃もたまります。
それを今まで片付けたり掃除したりしてきた。なんて無意味な時間。
必要だと思って買ったのだから、一時はきっと意味はあったはずですが、
気づかないうちに意味のないものに変わり、惰性で無駄な掃除をしてきた。
なんか…ホラー?
いやいやいや、私の計画性のなさや考えの浅さがもたらしたこと(苦笑)。
定額制の軽トラ積み放題というプランでお願いしたのですが、
容量を超えてしまったのと、オプション(土入りの鉢植えなど)があり
予算の倍以上になりました。
でも、あれだけの量を自力で捨てていたら終わるのがいつになったことやら。
しかも、これって何ゴミか迷うものも多くて(一部に金属が使われた雑貨など)、
これからは不要になったときのことも考慮して
ものを買うようにしよう、と思ったのでした。
もちろん、本当に必要なものだけを家の中に入れるーー
これを徹底することが大前提ですが、そのときどんなに必要でも、
ずっと必要が続くとは限らないので、
処分しやすいか、再利用できるか、価値が下がらないかなど
不要になったときのことまで考えてものを買わなければなと肝に銘じました。
それから10ヶ月。
相変わらず気づいたらものが増えていて、プチ断捨離をする
というサイクルが続いていますが、
一度思い切って処分したことで、ものが増えても
小さなリバウンドで済むようになっています。
今は散らかし屋の夫が大きな仕事を終え、ニート状態でずっと家にいるため
雑然としがちですが、
この程度には保てています。
(手前のデスクは私の仕事スペース。ここのほうが雑然としてますね;)
っていうかソファの下に一匹、テレビ台の下に一匹、なんかいる(笑)。
ソファの下にいるのはこの子。
テレビ台の下にいるのはこの子。
物がなくて空気の通りがいいため、今日もなかなかの暑さですが、
グリーンファン1台でなんとかなっています。
まあでも、これはまだ全然途中経過。
何もなくてガラーンとした家が決していいわけではありませんが
(実際、最近も新たな調理家電などを導入したりしていますし。
ちなみに昨晩は牛すじの煮込みを作りました。美味でした!)
必要なもの“だけ”がある暮らしを目指して、これからも精進します。